あさぶろ日記

note のほうに書いている記事を保管しているだけです。

梨の話。

梨が段々と出回る季節になってきました。幸せな時期です。

たくさん梨のことを書きますが、恐らく読者の皆様が読んで役に立つ情報は何一つ無いでしょう。


誰も興味がないとは思うが、私が好きなフルーツランキングは、

1位 スイカ2位 梨3位 柿

なので、今の季節が最も贅沢に果物を味わうことができる時期だと考えてる。

イカは、スーパーで旬のものを買ったり、ふるさと納税を利用してその返礼品で貰うようにしている。今年は、大玉スイカを2玉も頂いたし、九州に住む義兄が熊本産の大きくて真っ黒いスイカを送ってくれたりした。品種は詳しくないのでよく分からないが、甘くて美味しかった。

というわけで、7~8月の今にかけての我が家は、とても充実したスイカライフを送ることができた。まだ時期的には売られているけれども、我が家では冷蔵庫にある、残り半玉のスイカを消費したら、この夏のスイカシーズンは終了する見込みだ。大変満足だった。

そしてこの時期、冒頭にも書いたが、徐々に梨が出回ってくる。最初は幸水だ。それほど品種に詳しくはないが、私は「豊水」よりも「幸水」が好きだ。もっと言うと、さらに、「二十世紀梨」や「にっこり梨」が好きなのだけれど、それらの品種が出回るのは、たしかもう少し先だ。調べてみると、二十世紀梨は、8月下旬から9月。にっこりはもっと遅く、10月~11月頃になるらしい。

そういうわけで今の時期は、梨。幸水

だが、幸水はもちろんのこと、地元びいきになって恐縮だが、埼玉県民として、この品種も避けては通れない。そう、それは「彩玉」だ。読み方は、「さいたま」ではない、「さいぎょく」だ。(どうやら埼玉県内のみで生産しているらしい)

私は毎年、あまりこだわり無く、売られている梨を買って食べているので、大した感想は言えないが、彩玉は大きい。かと言って、大き過ぎず、良い感じのサイズ感だ。そして甘い。何より、シャリシャリ感がたまらない。梨って普通どれもシャリシャリしているものだろ、という意見もあろうが、これについては個人的な感想の域を出なくて恐縮だが、他のものよりも歯触りが良いというか、噛んだ時の触感が「硬い」感じがするのだ。赤梨よりも青梨寄りの硬さに近いというか。幸水は、個人的にはやはり多少の酸味がある印象なのだが、彩玉はあまりそれが強くない感じがする。酸味もあるが甘味の方が強い。

総じて言えば、甘みと酸味のバランス(=甘味)、歯ごたえ(=シャリシャリ感)、食べ応え(=デカさ)が素晴らしいのだ。

というわけで、色んな産地の梨はあるだろうが、今の時期に梨を食べるなら、私は「彩玉」を選ぶ。時期的には、8月の下旬頃らしいので、あとちょっとというところだろうか。ぼちぼち出回ってくるのがとても楽しみ。

彩玉 さいぎょく | 梨(ナシ/なし/日本梨) 品種の特徴 食べ方 選び方 彩玉の特徴や来歴、見分け方(選び方)、旬の時期や食べ方、保存方法などを紹介しているページです。 www.kudamononavi.com ここまで書くと、彩玉の梨の回し者のように思われてしまいそうだけれど、違う。断じて違う。一応言っておくけれども、私は、どの梨も好きだ。言ってしまえば、酸味も甘みも、硬いのも柔らかいのも、どの梨も良い。そこまで詳しくないけれど、記事には書いていないけれど、「あきづき」とか「かおり」とか、そういう品種も食べたことがあるのだが、美味しかった。私の貧弱なボキャブラリーとお粗末な味覚では、それらの特長の差異を正確に分かりやすく書き分けることはできないけれど、美味しかったのだ。そして今後も、気になった品種のものは買って食べるようにしたいと思っている。それくらい、梨が好きなのだ。

ただ、申し訳ない。ここで一つ言いにくいことではあるのだけれど、あくまで私が好きなのは「和梨」であって、「西洋梨」はそこまで得意ではない・・。これだけは申し訳ない。やっぱり、ジュルジュルした触感よりも、シャリシャリした触感が好きなのだ。もちろん、これは単に好みの話なだけであって、西洋梨特有の柔らかい感じを否定するものではない。これだけは言っておく。梨は梨で、国は違えども、同じ世界に住まう者同士、仲良くしたいと考えている。

何の話だっけ。そうだ、閑話休題

あと、にっこり梨も好きだけれど、これは上にも書いたとおり、10月とか11月とか、秋が深まってきてから売られるようになる。今回は、品種の詳細が書かれたリンクを貼るだけにしておく。

にっこり | 梨(ナシ/なし/日本梨) 品種の特徴 食べ方 選び方 にっこりの特徴や来歴、見分け方(選び方)、旬の時期や食べ方、保存方法などを紹介しているページです。 www.kudamononavi.com にっこりも、「甘味」「シャリシャリ」「デカさ」も満点レベルで素晴らしい。食べたくなってきた。

ところで、リンク先を読んで今更ながらに気づいたのだが、彩玉もにっこりも、どちらも「新高」×「豊水」の掛け合わせで出来たものらしい。

私は、どちらかというと「豊水」よりも「幸水」が好きだと上に書いた。しかし、皮肉なもので、「幸水」よりも好きな「彩玉」や「にっこり梨」だが、その親は「豊水」だったというわけだ。まるでアレだ、モンタギュー家に生まれながらキャピュレット家の娘さんに恋をしてしまうロミオとジュリエット的な。いや、絶対違うな。すみません。再度軌道修正。

私が好きなフルーツランキングを上に挙げたが、実はいずれも、体に良い感じがするというのもポイントが高い。栄養素とか薬膳の知識なんて私は持ち合わせていないが、このサイトを見ると、たとえば梨についてはこんな効能が期待できるらしい。

なし(梨) なし(梨)、薬膳での働きとはのどの渇きを潤し、痛みや空咳に良いです。水分を多く含んでいるので潤いを与え、熱を冷まします。発 www.kampo-sodan.com

のどの渇きを潤し、痛みや空咳に
水分を多く含んでいるので潤いを与え、熱を冷まします。発熱後ののどの渇き、空咳、のどの炎症などに有効です。また、酒毒をとり除くので、お酒を飲みすぎた時にもおすすめです。

https://www.kampo-sodan.com/yakuzen/yakuzen-2433酒毒!酒の毒ですよ。毒なんです、酒なんてのは。

めっきり最近はアルコールが弱くなって飲む量も少なくなってしまった私だけれど、その背景には、少しの量で簡単に二日酔いになってしまうようになったという哀しい事情がある。飲むのは嫌いではない。というか好きだ。けれどもすぐに酔って気持ち悪くなる。悩ましい限りである。だからこそ、梨が酒毒を取り除く効果があるというのであれば非常に助かる。

おまけに、私は風邪をひくと「喉から」来るタイプなのだ。体調を崩すと、扁桃腺が荒れるというか、熱なんかよりも喉の痛みでいつもヒーヒー言ってしまう。だから梨はその点でもありがたいのだ。

ちょっと詳しいソースは忘れたけれど、スイカも柿も、たしか二日酔いにはもってこい(予防なのか、事後的な対処なのかも忘れたけど)と聞くし、私はそういう果物が好きなのかもしれない。

ちなみに、梨をゲットする場所については、スーパーとか返礼品も利用したりするが、断然我が家は、直売所で、だ。あるいは道の駅。スーパーなどと比較して、今までの経験上、確率的に甘いものにヒットすることが多い印象だ。あと、比べると、価格は若干安い。若干だけど。良いものは当然それなりの値段はする。

それにしても、「(あまり知られていないけれど実は)美味しい」とされている産地の道の駅なんかでは、みんな朝から並んで果物を買っていたりする。知る人ぞ知るなんだろうな、と思う。

こんな世の中だから出来るだけ密は避けたいところだけれど、そういうところだけは、並んででも買いたくなってしまう。多少混んでても、彩玉はやっぱり買いに行ってしまう。少し遠い道の駅まで、わざわざ足を運んじゃう。今はネット通販とかもあるけれど、実際に現地に行って現地のものを買って食べるというのは、違う感じがするのだ。ダイレクトに「ここで採れたものを食べてる」感じが良い。地産地消というか。

あれ、何の話だ。そうそう、梨は美味しい、という話でした。

埼玉は誇るものが無いなどとよく言われるが、この県にこの町に住むようになって、実は、地味に良いものは多いんじゃないかと私は思っている。

でも何となく埼玉県民って、それを知っていてもあまり大きな声では言わないイメージがあるのだ。心無い人たちから「何も無いよね(笑)」と心無い一言を言われても、マジレスせずに「まぁね(笑)」で返すというか。奥ゆかしさというとちょっと違うかもしれない。どちらかと言うと自信の無さとでも言うべきかもしれない。「まぁ別にこの良さを知ってもらわなくてもいいか」というか。

そして私自身、良いと思ったものでも、そこまで喧伝するつもりは、やっぱり無い。というわけで、内緒の梨のお話でした。おしまい。