あさぶろ日記

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思っていたより運転しやすかった首都高とバイアスの話。

新年の挨拶で、自宅から親戚の家を巡る際に、首都高速道路、通称「首都高」に乗った。

実は、都内に行く際、自家用車を使って訪れることは多々あった。しかし、もっぱらその際に使うのは一般道で、なんとなく、首都高を利用することは敬遠していた。
その理由は、正直言って、怖いイメージがあったからだ。地元の高速道路は数えきれないほど利用したことはあるが、首都高は別物だと聞いていた。

「合流が左右から次々と容赦なくやって来る」
「鬼のようなスピードで高級車から煽られる」
「車間がほとんど無い状態で猛スピードで走る」
「出口が迷路のように複雑で出られない」
「カーナビを使っても目的地に辿り着けない」

そんなようなことを、どこかで耳にしたのか、勝手なイメージを持ったのかで、非常に恐怖を感じていた。

だが、今回は、埼玉→群馬→東京→群馬、と行ったり来たりをしなければならない関係で、どうしても時間がなかった。というわけで、やむを得ず高速を使うことにした。
そしていざ、北関東道東北自動車道と来て、首都高の川口線から接続し、目的地を目指して中央環状線を走ってみた。

すると、ちょっと思っていたイメージと違っていた。
怖いという感想はあまり抱かなかった。
そりゃたしかに都心ど真ん中を走ったわけでもないし、午前中の割と交通量が少ない時間帯ということもあったと思う。でも、以前に抱いていた怖いイメージなど無く、都内の下道を走るよりも、むしろ走りやすく感じた。

よくよく考えてみたら、高速自体はしょっちゅう乗ってるし、場数は踏んでいたのだと思った。
いざ走ってみたら、降りる出口さえ気にすればいいので、それほど難しくなかった。合流はたしかに左右から来るので気をつけなければならないけど、先にこっちが行く、もしくは、向こうに先に行かせる、のどちらかをその場で決めればいいので、そこまで気を使う必要は無かった。
道も、カーナビ通りに走れば問題なさそうだった。というか、地元の道さえ分からなくなるほどの方向音痴なので、運転する際にカーナビを頼るほかない。
スピードも、よくある高速道路よりも制限速度は遅いところが多くて、そこまで怖い思いもしなかった。鬼煽りみたいなのに遭遇はしなかったからかもしれないが…。

何より、恐怖よりもまず、首都高は、東京の街並みというか景色は綺麗で、走っていて爽快感があって楽しかった。

今回のことで、思い込みに惑わされずに、先入観や偏見なしで飛び込んでみるのも大事なのだと思った。
もちろん事前情報や事実は、判断する上で重要だけれど、必要以上にそこに、主観が入ったものを取り入れない方がいいのかもしれないということを学んだ。