あさぶろ日記

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エアコンの自動モードがもたらす世界の話。

この時期、つまり夏から秋または秋から冬にかけての季節の移り変わりの時期は、私はいつも体調を崩しがちになる。

テレビを観ていると今年はトリプル寒暖差というのに気を付けたほうがいいという。
内訳はこうだ。

・その日の最高気温と最低気温の差
・その日と前日の気温差
・室内外の温度差

たしかに、ここ最近は毎日暑かったり寒かったり身体が忙しい感じがする。

そんな時、我が家ではエアコンの「自動モード」でしのぐようにしている。
暑い夏も寒い冬も関係なく、大体いつも自動モードだ。
かなり遅いかもしれないが、約2年前くらいにこの機能に気付いてから愛用している。
各メーカーによって仕組みは微妙に異なるようで、温度が表示されていなくプラス何度マイナス何度という設定をするものもあれば、温度を設定できるものもあるようだ。
部屋を急激に冷やしたい時は除湿や冷房をガンガン効かせる場合もあるが、寝る前などは部屋の気温を一定に保ちたいので大変ありがたい機能だ。
25〜27度の風量最低レベル、風向きは上。
その日の状況で多少調節はするが、こんな感じだ。

ただ、素晴らしい機能だが、これに頼りっきりになっていて大丈夫かなと思う時もある。
似たようなケースで、いや実際には全く違うかもしれないけど、昨今は業務の自動化などでロボットや人工知能が取り沙汰されている。
これに関しては否定するつもりもなく、効率化できるならやったらいいとは思う。
ただ少し気になるのは、これらの目的でよく言われるのが、「機械にできる仕事は機械に任せて、人は創造的な仕事に集中しよう」みたいなことだ。

でも「創造的な仕事」って一体なんだろう。
従業員全員が全員、創造的な仕事って出来るんだろうか。
機械に任せればいい仕事なんだと言って十把一絡げにルーチン的な作業を人間から奪い取って、本当に大丈夫かなと思う。
別に、ルーチン的な雇用も確保すべきとか制度批判的な話じゃなくて、そこから得られる業務上のヒントとかって本当に無いのかな。いや、無いならいいんだけど。
創造的な仕事って、企画とか開発とかそういう業務をイメージしがちだけど、どんな業務にもそういう側面はあるような気がする。
反対に、企画とか開発とかどんな業務にでも、ルーチン的な作業ってあるよね。
その中で本当に無くすべき無駄作業はカットすべきだけど、一見無駄に見える作業の中にも何かしらの未来のヒントがありそうな気がする。
まあそれが何なのかは個々の業務ごとに判断する必要がありそうだし、もっとも業務改革や推進する役割の人が一生懸命考えるだろうからお任せする。

話は戻るけど、自動モードに任せっきりで自分の中の大切な何かが失われてしまわないか心配だ。
それが何なのかは分からない。自分で考えてほしい。
たとえば、知らないうちに地球温暖化が急激に進んで平均気温が40とかになっているのに、思考停止的に毎日自動モードの27度使っていて体がおかしくなってるのに気づかないとか。
自動モードに27度って表示されてるのを信じて暮らしていたけど、実はとっくにエアコンは壊れてて熱中症になっちゃうとか。
自分の体温やら体感やらを大切にしてあげたいなと思う。

要するに、自分の体のアンテナというか。
状況を常に察知して変化に対して、柔軟に対応できるように生きていきたい。